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磁器の色とデザインを体験できるアプリ「いろえ - iroe」リリース

- Web

クライアント 佐賀県窯業技術センター
ディレクター 松本祐典
アシスタント 川内めぐみ
デザイナー 春木健太
アプリ開発 合同会社ピッコロ

一般の方にも焼き物の魅力に触れてもらう目的として、磁器の色とデザインを体験できるアプリ「いろえ - iroe」を、佐賀県窯業技術センターと一緒に開発しました。
佐賀県窯業技術センターは、以前より県内の事業者などを対象に、蓄積した焼き物に使う絵の具のデータを電子や紙の形式で提供してきました。このアプリではそのデータを誰でも彩色に使う絵の具の見本として、閲覧できます。また、湯飲みの側面と皿の見込み部分への絵付けを体験できます。佐賀県立九州陶磁文化館(同町)に所蔵されている有田焼からスキャンした伝統模様や動物などの意匠スタンプも使うことができます。アプリ内で、釉薬(ゆうやく)をかけたり、焼成したりする工程も解説しています。この他、コラムや産地のリンクもご用意し、焼き物の魅力にもっと触れていただくことができます。
今後、アプリのアップデートを通して、焼き物の「新たな文化を作り」「産地活性」を目指していきます。


●佐賀県のプレスリリース
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00396013/index.html